福岡県北九州市の予算・財政(令和8年度)
北九州市の令和8年度一般会計当初予算は6,477億円(特別会計などを含めた全体では13,971億円)。人口901,654人の街で、住民1人あたり71.8万円にあたります。数字はすべて市公表の実数です。
北九州市の収入(歳入)はどこから来ている?
最も大きいのは市税の1,925億円(歳入全体の29.7%)。
| 款 | 金額 | 構成比 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 市税 | 1,925億円 | 29.7% | 市民税・固定資産税ほか |
| 国庫支出金 | 1,347億円 | 20.8% | 国からの使途指定の補助 |
| 地方交付税 | 916億円 | 14.1% | 国から配分される一般財源 |
| 諸収入 | 524億円 | 8.1% | 貸付金元利収入など、他の款に属さない収入 |
| 県支出金 | 409億円 | 6.3% | 県からの使途指定の補助 |
| 市債 | 375億円 | 5.8% | 新たな借入金(=借金) |
| 地方消費税交付金 | 278億円 | 4.3% | 地方消費税の一部が配分される財源 |
| 繰入金 | 252億円 | 3.9% | 基金などからの繰入 |
| 使用料及び手数料 | 151億円 | 2.3% | 公共施設使用料・各種証明手数料ほか |
| 財産収入 | 72.2億円 | 1.1% | 市有財産の貸付・売却などによる収入 |
| 地方特例交付金 | 45.9億円 | 0.7% | 制度改正などに伴う地方財源の補填 |
| 寄附金 | 45.4億円 | 0.7% | 寄附による収入 |
| 軽油引取税交付金 | 30.2億円 | 0.5% | 軽油引取税から配分される財源 |
| 地方譲与税 | 29.5億円 | 0.5% | 国税として徴収後、市に譲与される財源 |
| 法人事業税交付金 | 27.4億円 | 0.4% | 県税収入から市町村へ交付される財源 |
| 分担金及び負担金 | 20.4億円 | 0.3% | 事業受益者などからの負担金 |
| 株式等譲渡所得割交付金 | 13.5億円 | 0.2% | 県税収入から市町村へ交付される財源 |
| 配当割交付金 | 7.8億円 | 0.1% | 県税収入から市町村へ交付される財源 |
| 利子割交付金 | 2.8億円 | 0.0% | 県税収入から市町村へ交付される財源 |
| 交通安全対策特別交付金 | 2.4億円 | 0.0% | 交通安全施設整備などに充てる交付金 |
| 分離課税所得割交付金 | 1.3億円 | 0.0% | 県税収入から市町村へ交付される財源 |
| ゴルフ場利用税交付金 | 4,100万円 | 0.0% | 県税収入から市町村へ交付される財源 |
| 国有提供施設等所在市町村助成交付金 | 3,000万円 | 0.0% | 国有提供施設等所在市町村への助成交付金 |
| 環境性能割交付金 | 500万円 | 0.0% | 自動車税環境性能割から配分される財源 |
| 繰越金 | 1万円 | 0.0% | 前年度からの繰越金 |
北九州市のお金は何に使われている?(歳出)
最も大きいのは保健福祉費の1,939億円(歳出全体の29.9%)。
| 款 | 金額 | 構成比 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 保健福祉費 | 1,939億円 | 29.9% | 福祉・保健・医療 |
| 諸支出金 | 889億円 | 13.7% | 公債償還特別会計繰出金、基金積立金ほか。公債償還特別会計繰出金を含む款 |
| 子ども家庭費 | 865億円 | 13.4% | 子ども・家庭関連施策 |
| 教育費 | 762億円 | 11.8% | 学校教育・社会教育 |
| 総務費 | 606億円 | 9.4% | 庁舎運営・税務・選挙・統計 |
| 産業経済費 | 510億円 | 7.9% | 産業・経済振興 |
| 土木費 | 324億円 | 5.0% | 道路・河川・都市基盤 |
| 環境費 | 227億円 | 3.5% | 環境・ごみ処理 |
| 消防費 | 137億円 | 2.1% | 消防・救急・防災 |
| 港湾費 | 95.7億円 | 1.5% | 港湾管理・整備 |
| 建築行政費 | 71.1億円 | 1.1% | 建築行政・住宅建設 |
| 農林水産業費 | 25.8億円 | 0.4% | 農業・林業・水産振興 |
| 議会費 | 16.2億円 | 0.3% | 市議会の運営 |
| 労働費 | 6.1億円 | 0.1% | 雇用・労働施策 |
| 予備費 | 3億円 | 0.0% | 予備費 |
| 災害復旧費 | 88万円 | 0.0% | 災害復旧 |
北九州市の財政は健全?(決算ベースの指標)
| 指標 | 北九州市 | 全国平均 | |
|---|---|---|---|
| 財政力指数(1に近いほど自前収入で賄える) | 0.69 | 0.48 | |
| 経常収支比率(低いほど自由に使えるお金がある) | 97.1% | 89.89% | |
| 実質公債費比率(18%超で借入に許可が必要) | 10.1% | 7.24% | |
| 将来負担比率(将来の借金・負担の重さ) | 143.2% | 43.81% | |
| ラスパイレス指数(職員給与の国家公務員比) | 101.7 | 96.92 |
出典:総務省「財政状況資料集」ほか(令和5年度(2023))。予算は令和8年度、健全度指標は直近決算ベース。
この予算を決めているのは誰?
首長は武内和久氏。議会の定数は57人。女性議員比率は21.8%。直近選挙の投票率は40.12%。議事録・議会の詳細は姉妹サイト地方議会データベースへ。
にた規模の街とくらべると?
人口・産業構造が近いのは 新潟県新潟市、大阪府堺市、広島県広島市。北九州市と新潟市を並べて比較する →
出典・データについて
北九州市「令和8年度 予算書」第1表 歳入歳出予算。PDFの単位は千円、表示用データは万円に換算(÷10)。全会計は計数資料の一般会計647,684百万円+特別会計435,226百万円+企業会計314,153百万円。人口は北九州市「登録人口(Excel版)」令和8年5月末現在。 https://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/001192253.pdf
内訳の出自:市公表の実数(令和8年度予算書PDF)。誤りを見つけた場合は修正依頼フォームへ。